すべては学生のために   学校法人上田佐藤学園 上田情報ビジネス専門学校【公務員・コンピュータ・IT情報処理/経理・医療事務・建築】 長野県 上田市中央 3-7-5 ☎0268-22-0255

「もう聞いていられない…。この場から立ち去りたい…。」
どのような状況を思い浮かべますか?
世の中は目まぐるしく変化しています。
そこで、闇雲に新しいことをして自己満足に終わり
本来の目的を見失っては意味をなしませんね…。

そんな中、「卒研GP」の中に「ウエジョビ生の主張」という
素晴らしい企画が導入されました。
選ばれし数名だけが壇上で読み上げるのですが、
その前に各クラスで全員が作文し発表します。
後期は資格試験のスケジュールがビッシリで全く余裕がないので、
私のクラスでは、年末年始の宿題としてじっくり考えて書いてきてもらっています。
因みに昨年度は我がG1から最優秀賞が選ばれました。
ウエジョビでの私の大好きな行事ひとつが「ウエジョビ生の主張」なんです。

行事ではないけど、授業最終日の作文「一年間を振り返って」を読むのも楽しみ。
1コマかけてPCで打ってもらうのですが、終了時間5分前に
「いったんストップ!最後の挨拶をするぞ!」と言っても誰もやめようとしない。
「挨拶して締めたら続き書いていいからそのままでHRに戻って!」といって
ようやくHR戻って来たくらい全員一生懸命書いてくれたんです…。
実はこれを読むことこそ最も好きな瞬間なのですが、内容については別の機会に…。
一言だけ言うのであれば、「有り難くて言葉にならない」(一言になってない?)。

さて、私は「ウエジョビ生の主張」では何を書いてもらっても良しとしています。
規制(しばり)を極力なくすというのが私の最も大切にしているクラス方針のひとつ。
自分自身の体験から、仕事でもそうですが自由な発想(ができる環境)の中でこそ
本来人間が持つ能力を発揮できると分かっているから。
「あれはダメ」「こうしなさい」「なんで言われた通りにやらないの?」
学生は命令に従順に従うロボットではありません。それは、思考停止を意味します。
是非弁別能力をもった自分で思考できる人間ですから。
法(約束含む)や(定義を明確にした上で)道徳に反することには
私は非常に厳しく対応しますが、それ以外は自由です。
そして、「楽しみ・喜び・感動」で満ちた環境をみんなでつくっていきたいのです。

そういえば、かつて学生が私のモノマネで
「自由が一番怖いんだ」と連呼していたのを思い出しました(笑)
自由には責任を伴いますからね。
例えるなら、食べ物を与えてあげれば楽ですが、自分では何もできない人になる。
それより、食べ物を自ら手に入れる力を身につけた方が長期的にはいいのと同じです。
学生たちは、特に色々やってもらってばかりだった学生は、
始めこそ、その環境に戸惑ったものの今となっては良かったって思ってもらえたことは
「ウエジョビ生の主張」(最後の作文も)を聞いて(読んで)確信しました。

「主張」は感動し過ぎて苦しかったんです。
特に、合格に導けなかった学生からの建設的な言葉には申し訳なくなってしまって…。
でも、本当にありがとう。

みんなと撮った教室での最後の写真。
学生から借りて初めての自撮り棒での撮影に私が戸惑いまくっていると
みんなうるさいうるさい(笑)
「腕伸ばして」「無理!」/「なんで両手で持つの?」「この方が楽だからだよ!」/
「下が映ってない。もう少し左…」「なるほど…」
おかげで、みんないい顔してる。