すべては学生のために   学校法人上田佐藤学園 上田情報ビジネス専門学校【公務員・コンピュータ・IT情報処理/経理・医療事務・建築】 長野県 上田市中央 3-7-5 ☎0268-22-0255

「もう今からじゃ遅いし…」「そんな時間ないから…」
そんな自分に自分でこう言葉を返しました。
「なぜ(本当に)そう思うんですか?」「具体的な根拠はありますか?」
やりたい時が始める時(どこかで聞いた台詞)。

そうしてカウンセリングの勉強を本格的に始めたのは約12年前。
途中で基礎をしっかりと身に着けたいと思い、心理学を学び始めました。
始めた当初は興味があったり仕事に活かせそうな科目を選択したりして
実践に役立てることを目的に学んでいました。
疲れていたり、気持ち的に乗らなかったりと
思うように進まないこともありました。

科目の認定にはそれぞれの試験に合格しなければなりません。
久しぶりの試験に解法の「勘」のようなものが鈍っていて
頭が働かなかったこと、
私よりも年上の方々がたくさん受験されていること等
衝撃を受けたことを思い出します。
これらのことは、日々の勉強に奮闘し、
本試験で緊張するであろう学生たちの気持ちを理解する
大きな助けともなりました。
勉強を継続し、また実際に試験を何回も受けることで
「勘」のようなものが戻り、高得点が取れるようになった経験は
リアルタイムで学生に伝えることができました。

最低限学びたい科目を履修した後、
せっかくなのでやるからには資格を取得しようと
資格の認定に必要な科目も選択するようになりました。
この頃には科目に限らず単位の取得は容易になり、
それと引き換えに内容面での充実度は下がってきたように記憶しています。
目的が資格取得になってしまったのです。
点数は取れるようになったのに実力が伴っていない…
これも良い経験となりました。

「心理学の専門家として仕事をするために必要な、
最小限の標準的基礎学力と技能を修得している」(日本心理学会抜粋)
という証は頂きましたが、上記のとおりまさにこれからです。
やはり生涯勉強。
認定資格なので取得は難しくはないのですが…
バックボーンができたことは少なからず安心感につながりました。

何冊書籍を読んできても変わらず思ったこと…というより
経験則も踏まえて確信したことがあります。
言葉(の内容)はもちろん人に影響を与え(ることがあり)ます。
私の特技のひとつは行間を読むことですが(笑)
それでも言葉に発してもらわないと理解できないこともあります。
でもそれ以上に誰が言うかの方がもっと大きな影響を与える…
ということ。
そして、得た知識が普遍的・絶対的であると
盲信してはいけないということでした。

一人として同じ人間はいませんし、
研究が進むにつれこれまでの理論が覆ることって珍しくない…。
自ら学び続け「行動」することで
はじめて説得力が伴うものだと思い日々反省もしています。
やっぱり生涯(広い意味でも)勉強を続けていかなければ…。