情報処理科では様々な形でプログラミングを学びますが、その中の一つの授業に「組み込みシステム」というものがあります。
これは家電など様々な製品に組み込まれているプログラムのことで、Webシステムと対照的なものです。
自分のプログラミングが画面上だけでなく、実際のものに反映されるということで、学生たちにも大人気の目玉授業の一つですが、この授業に今年度より新しい仲間が加わりました。
ジャーン!
イタリアからやってきたArduino(アルディーノ)君です。
これは教育用に作られたマイコンボードで、ここにC言語によるプログラミングを施すことで様々なことが実現できます。
もしかしたら、工業高校の生徒は授業で経験しているかもしれません。
配線や付属の機器が一杯で、なんだかすごそうですね。
でもウエジョビはそれだけではありません!
実際に今年度の授業を担当される武井先生が誇らしげに持っている赤いやつ。
拡張ボードと呼ばれるもので、温度や光、超音波などのセンサーを内臓していて、こいつをアルディーノ君に装着することができます。
おおー!すごい!!
これによって、距離を計測したり、スピーカーにするなど様々なことを授業で経験していきます。
ものづくり産業の多い長野県では、このコースからWeb系だけでなく組み込み系の会社へ就職する学生も数多くいます。
そんな学生たちの学びに大きく役立ってくれることと思います。
そのほかコンピュータに関する様々なことを日々勉強しています。
気になったらぜひ、オープンキャンパスで確かめに来てくださいね!