すべては学生のために   学校法人上田佐藤学園 上田情報ビジネス専門学校【公務員・コンピュータ・IT情報処理/経理・医療事務・建築】 長野県 上田市中央 3-7-5 ☎0268-22-0255

先日、インテリア住環境コースでは学外研修にいってきました。
場所は長野市です。普段行きなれた場所ではありますが、今回は千波先生の日記でも紹介されました「ジブリの立体建造物展」が開催されていると言うこともあり行ってきました。

160621a
まずは、信濃美術館で展示を見学。
建物は建築家林昌二さんが設計を担当しました。正面の十字のデザインが特徴の建物です。
また、音声ガイドを担当された藤森照信氏は、茅野出身の建築家でジブリに登場する建物や町並みを建築の視点から紹介してくれていました。
学生たちはジブリ作品に出てくるようなどこか懐かしい日本の風景がどのような構成で出来上がっているのか。そして、模型や絵の参考にしようと
予定では1時間のところ、皆時間が足りず結局2時間の見学となりました。

160621d
続いて隣接する東山魁夷美術館を見学。
こちらは建築家谷口吉生さんの設計です。美術館建築と言えば代表的な建築家で、独特の凛とした空気の演出を肌身にしっかりと感じてきました。
私も学生時代に美術館めぐりをしたとき、感動を覚えて建物のひとつでもあります。学生たちはどう感じたでしょうか。

160621b
最後に善光寺です。
言わずと知れた長野を代表する国宝建築物です。
夕方ということもあり参拝客も少なく、係りの方から丁寧なご説明をいただけました。
建物は1707年に再建されたもので約300年前のものとなります。1847年には善光寺地震と呼ばれる内陸直下型地震を経験している建物です。
説明では一部の柱の根元は、その時の地震でねじれたと思われるとの話でした。曲がり具合から見ても大きな地震だったと伺えます。
正面の柱の根元もねじれています。よく見ると隣同士は逆向きにねじれています。建設当時の大工さんが木の自然のねじれを考え、配置しているとの事をお聞きし、職人のプロ意識を体験できた時間でした。

160621c
今回の研修では、日本人の知恵と技術を存分に味わうことが出来たと思います。
私達の身近には素晴らしい教材がそろっています。普段から周りをよく見て、そしてそのデザインや組み立て方などを意識して行きたいものですね。
もうすぐ夏休みです。今回の研修が学生にとって色々な場所へ出かけるきっかけになれればと思います。