【ウエジョビライフ 在校生インタビュー】
インテリア住環境コース1年 那須昂太くん (上伊那農業高校出身)
高校生活はいかがでしたか?
一番の思い出は、部活動です。バスケットボール部に所属していました。ただ、残念ながらレギュラーは取れませんでした。それでもベンチから懸命に応援し、最後の最後まで全力でプレーする仲間と共有できた時間は素晴らしいものでした。本当に感動しました。練習はきつかったですけれども、あの頑張りは今、勉強を積み重ねるチカラになっていると思います。
では、高校でどんな勉強をしていましたか?
農業高校で生物学科の主に食品を勉強していました。
それでは建築とは全く違う学びだったのですね。
はい。植物や動物など様々な選択肢の中でも「食品」は直接生活に関わることでしたので、とても楽しく学んでいました。生活に密接に関わる事にずっと興味を持っていたのです。
それがいつ建築を学ぶことになったのですか?
実は、進学希望の前に就職活動をしていたのです。部活を引退した3年生の6月ぐらいに、食品の学びをいかせるところで働こうと面接を受けました。ところが、同じ高校から受験した生徒の中で自分だけが不合格となったのです。ものすごくショックなことでした。今思えば、「なんとかなるだろう」という気持ちが強く、PR不足だったなと思うのですが(笑)。
それから進学に切り替えたのですね。
はい。これももう少し学べ!というチャンスなのかなと思いまして。やはり生活に密接な物事に関心が高かったので、今度は「衣食住」の「住」を学ぼうと思ったのです。
どうやってウエジョビを?
進学先としては専門学校と決めていたのですが、建築を学べるところがなかなか見つからなくて。丁度、兄が上田の信州大学に進学しており、「上田に建築を学べる専門があるぞー!」と教えてくれてました。遠方ではありましたが、兄も上田にいるという気軽さからオープンキャンパスに参加しました。
オープンキャンパスはいかがでしたか?
コース内容が自分にとって満足なことが分かった事はもちろんなのですが、それと同じぐらいヒダカズ先生のお話がとても心に響きました。自分も「人材」だけでなく「人財」を目指そう!とウエジョビへの進学を決意しました。面接が上手く行かなかった答えも見つけられるかも!という期待もありました。
実際にウエジョビの学びはいかがですか。
高校と違い、様々なタイプの方と知り合えることが楽しいです。学生同士もそうですし、外部講師の方も含め先生方も大変にユニークな方が多く、色々な考えをお聞きすることができ、刺激になります。他のコースと交流できることで多様な声を聞けるのも楽しいです。
実家が伊那ということで今は一人暮らしですが、いかがですか?
初めての家事でしたが、自炊も頑張って続けています。学校で斡旋してもらったアパートなので、ウエジョビ生が多くとても楽しいく、心強いです。最近は同じアパートの先輩とバスケを休みの日や放課後に楽しんでいます。
これからの目標は?
今、学びが福祉住環境にまで広がってきているので、その学びをいかして、卒業後、地元がより住みやすい地域になるように貢献したいと思っています!
高校時代の挫折をしっかりと乗り越え、前向きに輝く瞳で未来を語る那須くん。かっこいいぞ!ウエジョビは那須くんが将来、地元で活躍することを一緒に夢見て応援します!