すべては学生のために   学校法人上田佐藤学園 上田情報ビジネス専門学校【公務員・コンピュータ・IT情報処理/経理・医療事務・建築】 長野県 上田市中央 3-7-5 ☎0268-22-0255

私の大好きな歴史小説家 
司馬遼太郎さんは、 
(↑このペンネームは、司馬遷に遥に及ばない・・からの由来とか、 比べる相手が司馬遷とは・・すご過ぎです) 

晩年エッセイ『街道をゆく(43巻で絶筆)』執筆のため、日本国内のみならず、世界中を旅してすばらしい紀行文を残されました。 

その司馬さんがモンゴルを旅した際、ホームステイでお世話になったご家族が、日本を訪れることになり、司馬さんに 「日本でオススメの場所はありますか?」と尋ねられた時 

司馬さんは、 
「本郷に行かれるのはいかがですか。 そこはおじい様(←若き日、日本に留学されていたらしい)が暮されていた街です。 そこにはおじい様が、毎日歩かれた道があります。 おじい様がご覧になられた風景があります。 
 同じ道を歩かれ、おじい様の足跡をたどって、街並みを感じてご覧になられるのはいかがでしょうか。」 
と答えられたそうです。 

日本中、世界中を旅した歴史家の「旅するべき場所」とは、 
自身のルーツを感じてみること。。 

ということで前置きが大変長くなったのですが、 私も(経済的な?)一大決心をして、子供を連れて 
『自分のルーツをたどる旅』に出てみました。 
(奥様には、費用はすべて私持ち、さらに”絶品のお寿司”をご馳走するからとの話をチラつかせつつ 
 ↑大人の世界はリアルに厳しいです。) 

「路面は完全に凍結しているから、常に緊張感をもって歩くように!」 
「そんな靴じゃ駄目だ!お父さんのような、いざとなれば鉄の爪が出るスパイクシューズにしなさい。」 
「日頃の足腰の鍛錬が物を言うぞ!」 
「とにかく、転びそうになったら、お父さんに捕まりなさい。」 

 たくさんの心得を家族に伝えながら、旅が始まりました。 

 しかし、いくら心得を伝えても転ぶときは転ぶのです。 
  
 ”すって~ん、まさかの大転倒” 

思わず子供に捕まり、あわや彼も道連れに。 
そうです。転んだのは私一人きり、全身を強烈に痛打する大転倒。 
そんな私を冷やかに見下ろす家族の視線。。 

助け起こす様子もなく、家族はすたすたと早足で、逃げるように去って行きます。 

「おーい!待ってくれ~、家族だろ~、見捨てないでぇ~ぇ~ぇ~。」 

今回は『家族とは何だ!?』というテーマを考える旅になりました。  

写真は若き日、数え切れないくらいシャッターを押した場所にて 

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まるで時が止まった様に、何一つ変わらない風景の中 
遥か日に思いを馳せつつ 
子供に感想を求めてみると 

「ざ・ぶ・びっ(←寒い)」 

と一言。 

司馬さん、季節の選択も重要なのですね! 

P.S. 
金内さん(←大・大・大好きな先輩宅にホームステイさせていただきました!) 
次回は夏にお邪魔させて下さいませ。