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「建築家 保坂猛先生」特別研修会<第2弾>


インテリア住環境コース主催の特別研修会<第2弾>
午後の部「ワークショップ」の様子をお伝えします。

「ワークショップ」では、チームごとに「夢の建築の構想」と題して、
設計実習を行いました。

既成概念や現実的問題を超え、新しい人間の生活についてみんなで考え、
喜びにあふれた建築づくりに挑戦してみよう!という内容です。

1チーム3~4名にわかれ、まずはディスカッションから。
頭に浮かんだキーワードをどんどん出して話し合いを進めていきます。
メンバーからの案がとてもいいせいで(?)、
なかなかひとつの案に決定できないチームが多く・・・。
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保坂先生や奥様の恵さんに助言をいただきながらまとめていきます。
学生達のキーワードを元に、保坂先生や恵さんは答えではなくヒントを
与えてくれます。

新しい発想をする時に、私達の持っている先入観ほど、邪魔なものはありません。それを1度きれいに忘れて、誰も見たことがないものを想像し、創造するということは、本当に難しく、でも楽しいチャレンジとなりました。

そして、プレゼンテーションのための図面作成。
チーム一丸となって自分の役割を一生懸命果たしていきます。
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いろんなところから1枚の紙に手が伸びて、全員が役割を果たし完成させていきます。先生方に「あと5分!」「あと3分!」とせかされながらも、
一気に書き進めていきます。

制限時間がやってきて、いよいよチームごとの発表です。
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発表の細かな指示はありませんでしたが、どのチームも少しずつ発表の文章を区切って全員でプレゼンをし、まさしくみんなが当事者意識を持って協力して課題に取り組んでいました。
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保坂先生からは、「この建物の断面図はもっと広い範囲で描いた方がさらにいいよ!」「このパースは、思い切ってお隣の家から見た風景にしたらどうかな?」など、私達にはまったく思いつかなかった具体的アドバイスをいただきました。確かに・・・。その方が絶対いい!と思える助言ばかりでした。その建物をどうやって表現したら良さや魅力がみんなに伝わるか、
保坂先生は全部知っていました。

この日の最後の授業は、質問コーナー。
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みんなが知りたいと思っていることをたくさん教えていただきました。保坂先生が建築家になろうと思ったのは、夢のある仕事だから。ということは、建築学科の所属する私たちは、夢のある勉強をしているんですね。そんな大切なことを、少し思い出させていただけたような気がします。

とても充実した、素晴らしい学びの1日となりました。
今回学んだことを、ぜひ今後の勉強に活かしていきたいと思いました。
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保坂先生、恵さん、本当にありがとうございました!


「建築家 保坂猛先生」特別研修会<第1弾>


先生日記でもご紹介した、インテリア住環境コース主催の特別研修会。
大変充実した学びの1日を、たっぷりとお伝えいたします。

<第1弾>は午前中の部「講演会」です。
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先生のこれまで手がけた建物の紹介を中心に、どのような考えを持ち、
どのような設計活動をされているかをお聞きすることができました。
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都心で建物を建てる場合、長野県と違って土地が極端に狭かったり、
周囲の高層建築物によって光が遮られたりして、
マイナスの条件が重なってしまうことが多々ありますが
先生はそのマイナス条件をゼロではなくプラスに変えようと
前向きに日々仕事に取り組んでいらっしゃいました。
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その努力がお客様の喜びになっていることは、本当に素晴らしいことです。

先生の自邸であるLOVE HOUSE。
その美しさにただただ感動するばかりでした。
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この建物は太陽・光・風・雨・音・木などの自然と心地よく暮らすことが
できる住宅です。最近、私たちは簡単に「癒し」というような言葉を
使いがちですが、この空間こそ人間が人間らしくいられる本当の癒し空間
なのではないかとさえ感じました。

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ちなみに、このLOVE HOUSEの設計にあたっては旧約聖書「創世記」の文章からアイデアが生まれたとのこと。一見、建築とは関連性の薄いものからもヒントがもらえるだなんて、本当に驚きです。

学生たちも、保坂先生のお話を食い入るように聞いていました。
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続いて午後の設計実習です。
詳しくは<第2弾>にて。お楽しみに(^^)