以前にも書いたことがありますが、
GW始まりの時期に、我が家は味噌をつくります。
今年は4/29に行いました。
庭に設置した大きな釜で大豆を炊きます。
そのあと、それを細かくします。
餅つき機を使ったこともありますが、
ご近所さんに、うってつけのマシンがあって
ここ数年はお借りしています。
上の部分に大豆を入れると
横からミンチになってでてきておもしろいです。
細かくなった大豆に塩をかけ、砂山を削るように、
手元に引き寄せて混ぜていきます。
その後、母と妹と私で順番にバレーボールくらいの量ずつ
塊にして真ん中に置いていきます。
そうしてできたアリ塚のような大豆の山から
再び縦に削りとっていくことを3回繰り返します。
さらに麹を混ぜて同様に3回繰り返します。
あとは大きな桶に入れれば、この日の作業は終了です。
大豆も自家製なので、ほんとの国産です。
豆はなるまではさほど手間をかけないようですが、
収穫後は、取り出すのも、まともなものだけにより分けるのも
手間がかかります。粒ですものね。
それが、これだけ大量なのですからぜいたくなものです。
重労働ですし、買えばいいのにと思ってしまいますが、
老親にとってみれば、若いころから続けている年中行事だから
やらずにはおれないようです。
ささやかな親孝行というところでしょうか。
まっ、みそおいしいですし、いっかなー。